おじさんの正体

NORIのブログ

タンパク質×腸活で痩せる!

 

 

 

ダイエットの定番といえば、毎日の食事をある食べ物や飲み物に置き換える「○○ダイエット」なるものですが、むかしむかし、その「○○ダイエット」の中にリンゴ酢ダイエットというものがありました。

「絶対こんなんで痩せる訳ない!」と思いつつも、

のりは、興味本位から朝一杯の水にリンゴ酢を混入させてみることにし、本当にダイエットに繋がるのか実験してみることにしました。

 

これだけ食べれば痩せる!

これだけ飲めば痩せる!

これだけ1分やれば痩せる!

 

そんなわけないんですけど、今回も私が参考にしている「ぷろたん」がボディビルの大会に参加するとのことで、ダイエット動画が出ていたのでそれを参考にしたいと思います。

youtu.be

 

 

 

リンゴ酢ダイエットとは?

何事も試してみないことには変わらないので、個人差あるとのことなので時間はかかりますがやってみました。現在、約1ヶ月毎日やっています。

 

結果:ちょっとだけ変わった?

 

理由:「特に体重に変化は見られなかったが、ボディライン(特にお腹周り)の変化や代謝してる感覚、腸の調子が良くなった気がする。」といった程度かなと思います。実は他にも毎日好きで飲んでいたコーラをやめてミネラルウォーターに変えてみたり、炭水化物の量も調整してるので、もしかするとそこの変化も要因になっているような気がします。

 

○○ダイエットって、結構身体の中で何が起こってどのようにして痩せていくのか明確なことを調べずに実践して失敗するケースが多いです。

 

なので、この「リンゴ酢ダイエット」についても自分なりに考察してみます。

(もし医学的なことを知っている方がいれば教えてください)

・調べた限りでは、血糖値を抑え、太りにくい体質にしてくれる。

・リンゴ酢に含まれる酢酸が悪玉菌を減らす役割をしている?

→酢酸は悪玉菌を減らす効果があると言われています。腸のpH値は酸性領域にあると良いようです。

・リンゴ酢のpH値では腸まで届かない?

→リンゴ酢のpH値は約3.4で、胃酸は1.0。pH値の高いリンゴ酢では胃酸のpH値より下回れないため、腸まで届かないらしい。

・リンゴ酢は血糖値を下げる効果がある。

→甘いものを辞めたい人や血糖値が気になる人には効果が期待できるそうです。

 

結果:「ほぼ意味なし。むしろ、毎朝飲むことが億劫になり、逆流性食道炎を誘発しかねないので、やめた方がいい。」です。

血糖値に関するメリットもありそうですが、デメリットもありそうです。

 

 

 

タンパク質の過剰摂取で思わぬ落とし穴

そんな訳でリンゴ酢に効果は期待できないので、悪玉菌というワードから腸内フローラについて調べてみました。

最近では、「ダイエット=タンパク質」が定着していると思いますが、タンパク質の摂取量が多いと腸内環境も乱れがちだといいます。

私も毎日、体重×2gのタンパク質量を意識して摂取しているので腸の調子が気になっていましたし、野球で有名な大谷翔平選手も腸内細菌について勉強されていたようです。

 

 

 

腸内細菌の黄金比

腸内細菌には黄金比が存在し、中間的な立ち位置の日和見菌、腸に良い影響を及ぼそうとする善玉菌、逆に悪い影響を及ぼそうとする悪玉菌に分類され、

 

日和見菌7:善玉菌2:悪玉菌1

 

黄金比なのだそうです。この中で悪玉菌が増え、この比率が変化すると身体に悪影響が出ます。

悪玉菌が増える理由→肉、脂肪、砂糖の大量摂取により腸内がアルカリ化する。→アルカリ化すると悪玉菌が増える要因になる。→悪玉菌が増えることによって、そこにこれまで善玉菌の仲間だった日和見菌が急に裏切り、なんかどえらいことが起こる。

 

 

 

酢酸は悪玉菌を減らす

「増えた悪玉菌は減らせば良い」というシンプルな考えのもと、「腸まで届く酢酸」を摂取する必要があります。

 

酢酸菌を含む食材

カスピ海ヨーグルトコンブチャ紅茶キノコ)、ナタデココ

 

子供の頃、ちょっと小さめの缶に入ったナタデココジュースがすごく好きで飲んでいたことを思い出してしまいました。

 

当時はトクホなんてありませんでしたので、やはり効果が期待できたんでしょうね。

 

 

 

酢酸菌源

ビワ・柿・リンゴなどの皮、干し柿、梅・グミ・ブドウの果実、干しブドウ、椿・レンゲ・菜の花の蜜を含むガクの部分、ハチミツ

 

「菜の花の蜜を含むガクの部分」だけ理解できませんでした。

↓コレ↓

 

 

 

善玉菌は複合的に摂取する

「減った善玉菌は増やせば良い」というシンプルな考えでありつつ、複合的に摂取しなければ効果が薄い。

 

善玉菌を含むもの(プロバイオティクス)×善玉菌のエサとなるもの(プレバイオティクス)

 

 

 

プロバイオティクス

発酵食品(ヨーグルト、ぬか漬け、納豆、キムチ、味噌、チーズ)、整腸剤

 

発酵食品にはビフィズス菌酵母菌、麹菌などの善玉菌が含まれていて、継続的に食べると効果的です。さまざまな種類の乳酸菌やビフィズス菌が凝縮されており、効果的に「腸内フローラ」を整えることができます。

また、腸内フローラを整えるには短くて2週間、長くて1年程かかると言われていてお試し期間を設定した方が良いようです。

方法は、2週間同じ善玉菌を摂り、調子に変化が感じられなければ別の善玉菌を摂り、自分に合った善玉菌で、本格的な腸活を行なう必要があります。

 

 

 

プレバイオティクス

食物繊維

水溶性食物繊維を多く含む食品

野菜類(ごぼう、にんじん、芽キャベツ、おくら、ブロッコリー、ほうれん草)、納豆、いも類(さといも、こんにゃく)、海藻・きのこ類、果物

 

オリゴ糖

オリゴ糖を多く含む食品(不溶性食物繊維?)

野菜類(玉ねぎ、ごぼう、ねぎ、にんにく、アスパラガス)、バナナ、大豆

 

食物繊維には水溶性と不溶性があり、便を柔らかくしたい場合は水溶性、便の量を増やすことで腸を動かしたい場合は不溶性を摂取すると効果的だそうです。

また、善玉菌の増殖に特に効果的なのは、水溶性の食物繊維なので目的が違っても水溶性は同時に摂取した方が良いかもしれません。

 

 

 

なんて調べてたら衝撃ですよね。

 

 

さらに、腸内細菌は母親に遺伝するとか都市伝説級の記述もあるし。

 

 

 

まとめ

個人的に腸活はシンプルな考え方のように感じました。

また、酢酸菌は大腸に届くまでに消化や代謝の過程を経て変化していく?ようなので、リンゴ酢を飲んで悪玉菌が減らせる訳ではなさそうです。

日和見菌7:善玉菌2:悪玉菌1のバランスが崩れたら足し算引き算で直していく作業をするだけのようです。

本当はもっと深く潜ればありそうですが、結構難しくなりそうだからそこまでの情報しか露出していないのかもしれませんね。

また、何か良い情報があればお伝えしようと思います。

 

 

 

のりおじ

 

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