今回はカフェインについてできる範囲で勉強し、まとめてみました。
カフェインの主な作用、摂取方法、効果のある時間、「1日に摂取して良い」といわれている量、カフェインの吸収を妨害する物質や行為、離脱症状など項目としてはやや多いかと思いますが私の欲しい情報を網羅してみました。皆様におかれましては目的に応じて掻い摘んで読んでいただけたらと思います。
主な作用(4つ)
覚醒作用・・・本来リラックスした状態というのはアデノシン受容体とアデノシンが結合することで発生しますが、図のようにカフェインを摂取することでアデノシンを妨害し、覚醒作用を起こすことができます。
鎮痛効果・・・血管を収縮する作用あり。(もしかしたらここでの鎮痛効果とは違うかもしれませんが、以前手に残っていた唐辛子の辛味成分で粘膜に触れてしまい、コーヒーで洗い流したら魔法にかかったように痛みが消えた、なんてことがありました。)
利尿作用・・・一時的に血圧を上昇させ、血液中から余分な水分を減らそうとする。
ダイエット・・・脂肪燃焼において中性脂肪の分解を促進、血中へ脂肪酸やグリセロールを遊離させやすくする。運動時にはこの脂肪酸やグリセロールをエネルギーとして使用する。
免責事項
インスリン濃度が高いと効果を発揮しない。
カフェインの摂り方(摂取方法)
・飲み物(コーヒーや紅茶など)
・吸引(雑貨屋、スポーツ店などに陳列)
パフォーマンス
経口摂取後、約1時間で血中濃度が満たされる→3〜4時間後に半減
カフェインの効果を持続させるのであれば3時間空けて摂取することを意識する。
摂取量の目安
成人が1日に摂取しても問題のない量=400mg
インスタントコーヒー=約750ml
100mlあたりのカフェイン含有量
コーヒー:60mg
紅茶:30mg
緑茶
玉露:160mg
煎茶:20mg
ほうじ茶:20mg
玄米茶:10mg
ウーロン茶:20mg
エナジードリンク:32〜300mg
チョコレート:28〜84mg
喫煙によるマイナス効果
ニコチンにはカフェインを代謝するCYP1A2への誘導作用があるため、習慣的に喫煙を行なっているとカフェインが代謝されていくので56%効果が減ってしまう。
昔よく見た光景だが、あれはほとんど無駄にしてしまっていたわけですね。
余談
加齢によるCYP1A2の減少が確認されているため、年齢を重ねるにつれて血中濃度が上昇しやすく効果が現れやすくなる。
普段からカフェインを摂取している人がやめると、離脱症状が現れます。
それ相当の苦しみを味わうそうなので、やる際には覚悟を決めていた方が良さそう。。。
離脱症状がどんな感じなのかはこちらから↓
過去の記事はこちらから↓
〜勉強中のところ〜
カフェインは1つでも作用時間に変化がある。
コーヒー→温度によって差が出る。低くなるにつれて作用する時間が遅くなる。
紅茶→コーヒーに比べてゆっくり。カフェインがテアニンと結びつくため。
緑茶→コーヒーに比べてゆっくり。カフェインがタンニン(カテキン)と結びつくため。
と、このようにカフェインの含まれる飲み物や食べ物について調べてみたけど、テアニンやタンニン、クロロゲン酸類などの「ポリフェノール」には作用を遅らせる力が働くのだけど、ポリフェノールの全ての種類がそのように働くのか、ポリフェノール含有量(カフェインとの比率)が関係しているのか謎である。
つまり、上記内容がわかることによって最適なカフェインのタイミングと量を図ることができるため、覚醒作用を必要とする際やダイエット、食事中・食後に最適なカフェインの種類を選択することができる。
まとめ
実際カフェインについての記事や文献はググれば比較的出てきますし、図やグラフなど詳しく書いているものもあります。本当はもっと目的に合わせた形で伝える方が良いと思いましたが、私の知りたい内容に関してはまだ謎のまま(私の場合は主にダイエットに適したカフェインの摂取方法)であり、この記事は本当の意味では完成いていません。しかしながら、私は最終的に現状(2021年10月31日時点)で勉強中のまま発信します。
これからも少しずつではあるかと思いますが、良い情報を発信できればと考えていますので、気長にお待ちいただければと思います。
今回の記事は以上です。
Mr.のり
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